エルアーデ大陸の歴史

企画参加前の方が、いきなり読むと食あたりを起こす危険性があります。
設定資料のたぐいはおなかいっぱい、という方はいったんスルーしてください。

知識層にあたるキャラ・王族やそれに近い高い地位を持つキャラ、
ヴァルヴァラ教会・アガシオン教団の幹部となるキャラを投稿する場合等には、できるだけ目を通しておいてくださいますよう、お願いいたします。

on pixiv

エルアーデ旧暦時代

エルアーデ大陸は、かつてあらゆる種族が共存し、高度な文明を築いていました。
竜族が魔法の力をふるい、人が美しい道具を作る。その恩恵をすべての種族が享受し、大陸は永遠に繁栄するかに思われました。
しかしその繁栄は、闇魔道に魅了され狂気にとらわれた、たったひとりの竜によって、突如終焉を迎えます。

エルアーデ新暦 0年

魔竜ヴラド ―― のちに「深淵竜」と呼ばれるこの魔竜は、驕った心で闇魔道に触れたことで、闇に取り憑かれ凶獣と化しました。
そして、たったひとりでその国のすべてを破壊し、砂漠へと変えてしまったのです。

人、竜、ラグズの勇士が結託してヴラドの力を封じ込めましたが、激しい戦いで、大陸からは多くのものが失われました。
永遠に近い寿命をもっていた竜族でさえ、その力は著しく衰え、エルアーデ大陸の文明社会は大きな退行を起こしました。 この戦いが終結した年が、エルアーデ新暦0年とされています。

エルアーデ新暦 2〜3年ごろ

ヴラドの戦いによって、大陸は荒廃していきました。
特に、激戦地となった、現在のシエラ国にあたる場所(大陸の中央部)は壊滅的な被害を受け、不毛の地となりました。
土は腐り、川が干上がり、飢えと病に苦しみ「これはヴラドの遺した呪詛だ」と恐れた人々は、生き延びるため、大陸の各地に散ってゆくことになります。

新暦0年以降も、人々はヴラドの闇魔道に対抗した「光魔道」を生み出した聖女アーデルハイトや、その盟友として、ヴラドを討った英雄たちに救いを求めました。
英雄たちはみずから指導者となって、新天地へと人々を導いたとされています。

深淵竜ヴラドを倒した英雄たち

ほどなく「ヴァルヴァラ教(聖女信仰)」が確立され、
その後、現在のヴァルヴァラ聖教国やその同盟国(ルスキニア王国ナイセ王国等)の母体となる勢力が誕生しました。
これらの勢力は、聖女アーデルハイトや、その盟友たる英雄たちへの信奉を利用し、その直系にあたる血族が、指導者・統治者として君臨することを正当化し、赴いた土地の平定を進めました。

現在でもルスキニア王国の建国王アルトゥールは「英雄王」と呼ばれ、
彼が迎えた王妃エルフリーデが駆った天馬の蒼翼は、国のシンボルとなっています。
ナイセ王国には、魔物を封じる氷竜伝説が現在も残っています。
大陸の最北端に位置する氷の大地を人知れず護る、狼ラグズの一族が住まうなど、伝説が身近に息衝く土地です。

エルアーデ新暦 〜100年ごろ

ヴァルヴァラ教会が繁栄する一方、ヴラドを信奉していた者たちは激しい弾圧を受けながらも、
アガシオン教団」を組織し水面下でヴラドの復活をめざすことになります。

また、英雄たちの導きを得ることのなかった者たちも、この頃には現在の国家に近い制度をつくり、教会とはまた別の勢力として発展していきました。

流浪のすえに新たな故郷を手に入れた者たち、荒廃した故郷に戻り、復興をめざす者たち…
ヴァルヴァラ教会に与する勢力には一歩遅れながらも、各地に散ったエルアーデ大陸の人間たちはそれぞれ指導者を立て、現在の国に近い制度を作り始めました。

それは限りある資源と領土をめぐる、勢力争いの始まりでもありました…。

エルアーデ新暦 〜150年ごろ

この頃にはすでに、人間たちの間では、人と竜が共存していた古い国のことのみならず、ラグズ・竜族と結束して深淵竜を倒した事実、
ヴラド以外の竜族が人間たちに味方していたことが、しだいに忘れ去られつつありました。

断片的な伝承から、人間たちは「竜族はすべて、いつかヴラドと同様に災厄をもたらす存在になりうるのではないか」という疑念を抱き、
竜族を「マムクート」の蔑称で呼び、迫害を始めます。

竜族やラグズたちは、大陸に起きた気候変動に耐えるため、本来の力を石に封じこめ、人に近い姿をとる魔法を使い始めていましたが、それも完璧なものではありませんでした。
竜族はやがて孤島テスカトラ島や、酷寒の北の大地に逃れ、姿を消してゆきました。

エルアーデ新暦 〜400年ごろ

ひとときは、ヴァルヴァラ教会(ヴァルヴァラ聖教国)が絶対的な影響力を持っていたエルアーデ大陸でしたが、
新暦300年ごろにテグレス=レヴェン二重帝国が建国され、ヴァルヴァラ教会に与しない、新たな勢力が台頭します。

そののち、荒廃していた大陸中央部では、肥沃な土地が蘇って復興が進み、
各民族が混在しながらも、「シエラ国」としての仕組みが整い始める段階となりました。
それが、エルアーデ大陸の文明社会が再び隆盛を始める兆し…と思われたのもつかのま。

テグレス=レヴェン二重帝国が、先んじて発展していた隣国・ルスキニア王国に匹敵する文明国へと発展したとき、平穏は崩れ去りました。
テグレス=レヴェン二重帝国は、国に属さない部族を次々と飲み込み、やがて、ルスキニア王国を標的に侵略行為を行うようになります。

エルアーデ新暦 400〜500年ごろ

この頃には、新暦530年時点に存在する国家が成立し、その支配を盤石なものとしていました。

荒廃していたシエラ国でも復興が進み、オアシスが交易の拠点として発展しました。
深淵竜ヴラドとの戦役や、かつて竜族がふるった魔法の力への恐怖は薄れ、研究の対象となったことで、歴史学や魔道を修める者たちが集まるようになりました。

一方、テグレス=レヴェン二重帝国は、領土である大陸北東部の土地が肥沃ではなかったことで、ますます各地への圧力をさらに強めていました。
隣国ルスキニア王国との対立は、やがて、ルスキニアの同盟国であるヴァルヴァラ聖教国を巻き込んでゆき、
ヴァルヴァラ教会と、それに属さない帝国の間に、明確な対立構造ができあがりました。

エルアーデ新暦 500年〜

ルスキニアとテグレス=レヴェンの対立は、大陸全土に戦争の火種をばらまくことになります。

この時点までに、ナイセ王国リード諸島王国では傭兵の派遣を、シエラ国では武器・魔道書などの流通を行うなど、周辺各国でも軍需産業がさかんになっていきます。
そして大陸の情勢が緊迫するなか、弾圧を受けてきたアガシオン教団が、ヴァルヴァラ教会に反撃すべく密かに動き出します。

新暦527年、現皇帝マクシミリアンが即位すると、二重帝国はさらに軍事色を強めていきましたが、
そのことにも教団が強く関与しているのではないかと噂されています。

エルアーデ新暦 530年

テグレス=レヴェン二重帝国が、隣国ルスキニア王国領内まで侵攻し、王都を制圧します。
(公式イベント開始・序章)


(Counter:460, Today:1, Yesterday:0)
トップ   編集 凍結解除 差分 バックアップ 添付 複製 名前変更 リロード   新規 一覧 単語検索 最終更新   ヘルプ   最終更新のRSS
Last-modified: 2013-09-19 (木) 05:23:55 (2569d)