はじめにお読みください †
企画名:PixivEmblem(ピクシブエムブレム/略称「PxEm」)
そこはかとなく似たタイトルの有名SRPGをモチーフに、どこかで見たようなデザインの公式キャラが、どこかで見たようなシナリオを展開する二次創作企画です。
企画進行など †
企画開催期間は1年程度を予定しています。
その間に、公式イベントとして、10章前後で構成された戦闘イベントを行います。
- 企画内では、「自軍」「敵軍」ふたつの陣営にわかれ、投稿数の集計を行います。
- 自軍の行動方針は、ゲーム作品の操作キャラクターをイメージさせるものとなります。
- 敵軍の行動方針は、悪役プレイを推奨するものとなります。
- キャラクターの投稿数に制限は設けませんが、それぞれのキャラの描写をできる範囲に抑えてください。
- 公式イベントの参加にあたって、オリジナルキャラクターの投稿は必須ではありません。
- ファンアートだけでのご参加も歓迎です。
「【PxEm】」「【PxEm】ファンアート」の、ふたつのタグを付加して投稿してください(「」は含みません)。
- 公式イベントの開催は1章を1ヶ月のペースで開催し、各章の間には1週間程度のインターバルを挟みます。
- 公式イベント中、目録で提示する戦闘への参加は強制ではありません。
- 公式イベントへの参加作品であっても、戦闘と無関係な交流やファンアートによる投稿を行っても問題はありません。
- 形式上、ストーリーを設定し、その展開に応じてエルアーデ大陸の情勢は変わっていきます。
創作のネタとして拾える箇所があれば、お使いください。
- 途中からの参加も歓迎です。ご自身の実生活の事情にあわせて無理のない形でご参加ください。
ストーリー †
古の時代 †
今では忘れ去られたが、かつてこの大陸には人と竜とが興した大国が存在した。
人の作る美しい道具に、竜の優れた知識。この繁栄がどこまでも続くと信じられた。
しかし、ある竜によってそれは覆される。ヴラド、後に深淵竜と呼ばれる魔竜である。
愚かにも、ヴラドは驕った心で闇に触れ、その深淵に近付くほどに彼の心は蝕まれた。
心を失い獣と化した魔竜の力は、国一つを砂漠に変えてしまうほどだった。かろうじて生き残った人と竜とは、互いの力を合わせ、この魔竜を封じたのだった。
物語のはじまり †
エルアーデ大陸。かつて深淵竜によって一つの国が名前と歴史を失った大陸。深淵竜との戦いでは多くのものが失われた。
人々の優れた技術も、竜の深い知識も、多くが消え去ってしまった。
そして人が栄えるのと反するように、竜はどこかへと去ってしまった。
その中で大陸にはいくつかの国が誕生した。
南海に浮かぶ島々からなるリード諸島王国。北方の凍土を占めるナイセ王国。
西方の優しき信仰の地ヴァルヴァラ聖教国。そして東方の魔の島テスカトラ。
名を奪われた国を探す者たちの集まるシエラ。北東に広がる獅虎の二重帝国テグレスとレヴェン。
そして深淵竜を討ったと言われる勇者が興した国、ルスキニア王国。
それぞれの国が互いに栄えていたかに見えた。
しかしエルアーデ新暦530年、ルスキニア王国へ突如テグレス=レヴェン二重帝国が侵攻する事で物語は動き出す。
陣営について †
- イベントの冒頭で陥落するルスキニア王国と、その同盟国・協力する勢力を「自軍」と呼称します。
- これに対し、他国の侵略など苛烈な攻撃に出るテグレス=レヴェン二重帝国・邪教を信奉するアガシオン教団と、それを支援する勢力を「敵軍」と呼称します。