第3章 ルート1「信託の儀」

◆投稿数カウント期間
 2013-12/7 00:00 第3章イベント参加作品 投稿数カウント開始
 2014-1/19 23:59 第3章イベント参加作品 投稿数カウント終了

イベント概要

このイベントは第2章 ルート1「聖女と魔女」の続編にあたります。

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あらすじ

 ヴァルヴァラ教会の混乱はおさまった。教会は≪信託≫の儀式を行うことを決断する。

 王子アルトリートの祖先は、かつて深淵竜ヴラドを打倒した≪英雄王≫アルトゥール。
 その子孫たるルスキニアの王家は、代々、ヴァルヴァラ教会の信託を受け、
 深淵竜ヴラドの復活を阻止することを使命としてきたのだ。

 しかし、かつての英雄王、そして彼の率いた英雄たちの手にした神器は今はなく、
 そしてその力の源となった≪屠竜器≫は砕かれ、ただの石くれとなっている。
 本当にヴラドが復活するようなことがあれば、ヴァルヴァラ教会に打つ手はないのだが…。

 同時刻、シエラ国からは思わぬ闖入者が、ヴァルヴァラの国境地帯を騒がせていた。
 隠れ里の民リュリュ、そして彼を追ってきたアガシオン教団の騎士ジュスタンの率いる部隊である。
 彼らは、ヴァルヴァラ教会が倒した、聖女の拉致事件を主導したローレンツの死に激昂し、ヴァルヴァラ教会軍に戦いを仕掛ける。

 シエラ国の混乱、ヴァルヴァラとアガシオンの確執、その双方に関わる時間はない。
 困惑しながらも、信託の儀に臨むべく、ルスキニア王子アルトリートと、彼が率いる部隊は聖都ヴァルヴァラへ帰還する。

 そしてシエラ国の、ヴラドの墓所にて。
 アガシオン教団の面々は、ヴァルヴァラ聖教国から連れ去った聖女たちを生贄に、魔物の召喚の儀式を開始する。
 すべてはエルアーデ大陸が戦火に包まれる、ほんの始まりにすぎなかった。

章エンディング

2014-1/22を予定しています。


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