*第6章 ルート2「一縷の希望」 [#tac58e90] **開催期間 [#f469bde1] ''&color(#cc0000){◆第6章カウント期間};''~ ◇投稿数カウント開始 2014-5/03 03時00分~ ◇投稿数カウント終了 2014-6/26 23時59分 &color(#cc0000){''◆6/27以降はアフター投稿としてカウントされます。''};~ アフター投稿については、こちらをご参照ください→Pixiv内記事「[[【PxEm】アフター投稿について:http://www.pixiv.net/member_illust.php?mode=medium&illust_id=40584539]]」 **イベント概要 [#z0552281] ''このイベントは、前章[[「儚き願い」:http://pxem.kn-t.jp/wiki/index.php?%A3%B5%BE%CF%A3%B2%A1%D6%D1%B3%A4%AD%B4%EA%A4%A4%A1%D7]]・[[「咆哮」:http://pxem.kn-t.jp/wiki/index.php?%A3%B5%BE%CF%A3%B3%A1%D6%D2%F6%D3%AC%A1%D7]]の続編にあたります。'' &pixiv(43259571,medium); ***あらすじ [#y479b4cc] ''アガシオン教団による攻撃は各地に波及していた。''~ ''ルーノの森、アデルの塔、そして遺失技術の眠るテスカトラ島…''~ ''エルアーデ全土を包む戦火は、一層激しく、そして痛ましく燃え上がる。'' ルーノ族族長ファルステーロはルーノの森へ。~ 彼をはじめとする''&color(#cc0000){ルーノ族が絶滅すれば、エルアーデの命運は尽きる。};'' シエラ国では、砂の民の隠れ里が安全地帯とは呼べなくなり、~ 遊牧民ラザルはファルステーロに随伴し、ルーノの森へ。~ 遊牧民の少女リタは一路、他の遊牧民や魔道学院の者達の集まるキャンプへと走る。~ 一方、利用価値のなくなった砂の民リュリュに、アガシオン教団員エキャルラットは~ 凶悪な本性をあらわにし、襲い掛かろうとしていた。~ リュリュは彼女を足止めするべく、彼女と戦う決意を固める。 ''&color(#cc0000){ルーノの森には続々と各国の部隊が終結し、戦闘を開始していた。};'' ヴァルヴァラ聖教国からは、国境のいざこざの、もはや常連と化した~ ロゼール教会騎士団団長プレウス・国境治安維持部隊アデリーヌに加え~ 今回はワケあり顔の、教会軍総指揮官ルーキスが参戦。~ ナイセ王国からは、フェンリル族族長ハーティ・天馬騎士隊隊長ロヴィーサが南下。 一方、アガシオン教団も戦意を新たに、ルーノの森を焼き払おうとしていた。~ イフタハの森を放り出してきた''&color(#cc0000){エクロース三姉妹は、何度も作戦を邪魔された怒りを};''~ ''&color(#cc0000){ヴァルヴァラ・ナイセの面々に向ける。};''~ そして、いまだヴァルヴァラの子供狩りを扇動する教団員ウジェニー、~ 魔物達の召喚を援護する教団員テオバルトといった新手の部隊が姿を見せる。 ''&color(#cc0000){すべては深淵竜の権威を絶対のものとするため。};''~ 教団はルーノの森、アデルの塔、そしてテスカトラ島の破壊を画策し、着実にその準備を進めていた。 **追加アナウンス [#a8015d59] ***帝国貴族たちの懊悩 [#b6837a25] &pixiv(44032102,small); ''&color(#cc0000){テスカトラへの進撃に備え、軍拡を続けるレヴェン王国。};''~ 皇帝マクシミリアンは、奇襲部隊として抜擢した者達を王城に召集していた。 …が、その顔触れはいつもの竜騎士による飛行部隊だけではなく、~ いびつな魔物のような姿に変じた、''テスカトラの竜族たち''と、~ それに''拷問と洗脳を繰り返した拷問官''アブファルの姿があった。~ 嫌悪感をあらわにする、竜騎士隊指揮官ヴァシリーサだったが~ そこに、''&color(#cc0000){シエラから「帰還」した司祭アニルが姿を見せる。};'' アニルはもともとシエラの奴隷になど関心はない。ただシエラで進んでいる~ ''&color(#cc0000){≪屠竜器≫に関する研究成果を帝国に持ち帰る任務を遂行していた};''ことが明らかに。 そして対照的に、ネイハム・イフタハ両部族の掃討を行った騎士アツェルフは~ 蚊帳の外におかれ、ルスキニア王国王都アクシオーマへと帰還を命じられていた。~ リード諸島王国をはじめとする、ルスキニア残党に与する者達の動きが活発になっている。 ''皇帝の関心は、ヴラド復活。''~ いや、≪屠竜器≫によってヴラドの力を制御し、''&color(#cc0000){大陸の覇権を握る道具にしようとしているのだ。};''~ 皇帝はアガシオンの思想に染まっている。~ ''神獣も、それに従う者達も「存在自体が悪」''としか考えていなかったのだ。 一方、''レヴェン国王セレスティンは、テグレス王宮に姿を現していた。''~ 世の争いから隔絶されてきた王城ヴェルダブルは、いまだ宰相ハインツによって~ 女王レガシーを謀る、無為な宴を続けていたのだ。 セレスティンはハインツの制止など聞き入れもせず、王城を覆う幕を取り払う。~ 何も知らないレガシーの頭上には、''&color(#cc0000){アルモニの空を焦がす戦火が赤く燃え上がっていた。};''~ 狼狽し、事実を受け入れることのできないレガシー。~ だが、彼女の力なくして、テグレスの、いや、帝国の安寧がもたらされることはないのだ。 **章エンディング [#y2c04d2f] 2014-7/1の投稿を予定しています。 //---- //''>> [[第4章 2「虚偽と真実の境界線」:http://pxem.kn-t.jp/wiki/index.php?%A3%B4%BE%CF%A3%B2%A1%D6%B5%F5%B5%B6%A4%C8%BF%BF%BC%C2%A4%CE%B6%AD%B3%A6%C0%FE%A1%D7]]''(シエラ・ヴァルヴァラ国境戦)~ //''>> [[第4章 3「獣の慟哭」:http://pxem.kn-t.jp/wiki/index.php?%A3%B4%BE%CF%A3%B3%A1%D6%BD%C3%A4%CE%D8%D6%D3%AD%A1%D7]]''(二重帝国の神獣襲撃事件) ''に続く'' //----