かつて大陸を壊滅状態まで陥らせた末に、深淵竜と呼ばれるようになった、
魔竜族のヴラドを救世主として崇め、その復活をもくろむ教団。
どこに拠点を持ち、どのくらいの信徒が集い、
どういった人物が教祖なのか詳しいことは何もわかっていない。
ただ判っているのは、子供や若い女性(シスターなど)を
神隠しのごとくさらっているということ。
絶望の淵に立っている者を誘惑し、教団へ引き入れているということである。
アガシオン教団の現教主。常に闇魔道の研究にいそしんでいる。
かつて存在した「人と竜の共存する世界」を再びつくりあげ、
絶対的な平等と平和を打ち立てんとしている。
その実、自分の理想を遂げるためであれば、どんな犠牲もいとわない
過激な思想家でもあり、人間的な感情はほとんど持ち合わせていない。
表社会ではテグレス=レヴェン二重帝国の皇后という立場にある。
優しく現代的な女性を演じているが、各地で子供狩りや誘拐・洗脳を主導している。
教団員たちに対しては歪んだ母性愛を抱き、我が子同然に慈しんでいる。
序章・第1章でヴァルヴァラ聖教国国境地帯を襲撃する。
その目的は、アデルの塔への防衛にあたる兵を引きはがすこと。
全身図は序章追加アナウンス4P
魔竜族と人との混血児で、竜族の血が濃く出たために人々の恐怖心から迫害され、
人間不信以上の嫌悪感を抱いている。
言葉が荒く、口調と態度は攻撃的で好戦的。
家族を失い、悲しみに暮れていたところを教団の教えに救われた経歴を持つ。
序章にてヴァルヴァラ聖教国の聖遺物、アデルの塔を襲撃する。第1章で死亡。
表向きの顔は、二重帝国皇后ラマシュトゥの侍女。
第1章で、洗脳されたマムクート部隊を率いてナイセの北方・氷の大地にある氷の神殿を強襲する。
第1章で死亡。キャラシートは第1章「凍土に眠る災厄」目録末尾