*第3章 ルート3「岐路」 [#ea0f7185] &color(#cc0000){''◆第3章のイベントタグを用いた、アフター投稿を引き続きお待ちしております。''};~ アフター投稿については、こちらをご参照ください→Pixiv内記事「[[【PxEm】アフター投稿について:http://www.pixiv.net/member_illust.php?mode=medium&illust_id=40584539]]」 **イベント概要 [#ra7d8262] ''このイベントは[[第2章 ルート3「黒い奔流」:http://pxem.kn-t.jp/wiki/index.php?%A3%B2%BE%CF%A3%B3%A1%D6%B9%F5%A4%A4%CB%DB%CE%AE%A1%D7]]の続編にあたります。'' &pixiv(40132332,medium); ◆Pixiv内タグ検索「[[【PxEm】第3章:岐路:http://www.pixiv.net/search.php?s_mode=s_tag_full&word=%E3%80%90PxEm%E3%80%91%E7%AC%AC3%E7%AB%A0%3A%E5%B2%90%E8%B7%AF&order=date]]」 ◆イベント参加用必須タグ~ 自軍:【PxEm】 【PxEm】第3章:岐路 【PxEm】自軍~ 敵軍:【PxEm】 【PxEm】第3章:岐路 【PxEm】敵軍 ***あらすじ [#pd5d1d9a] 近くヴァルヴァラ教会の≪信託≫を受けるルスキニア王子アルトリートのもとに、~ 王女セラフィーマを送り届けるべく、ナイセ王国軍は動き出す。 今まであれほど動きの緩慢だった、''&color(#cc0000){テグレスの狙いは、自身が託されたオーブのかけらなのだろうか。};''~ 不安を覚えるセラフィーマに、ナイセ国王ユミルは自身の側近である~ ナイセ騎士隊シェキアらを同行させ、''&color(#cc0000){必ずヴァルヴァラへ送り届けることを約束する。};'' 一方、テグレス王国軍の将軍ドイルは、突如降ってわいた、セラフィーマ捕縛の命に困惑を隠せずにいた。~ セラフィーマ王女を捕えるならば、護衛についている''ナイセ王国軍との衝突は避けられない。''~ ''&color(#cc0000){国防の域を明らかに超えた、無茶な戦だ。};''レガシーが、こんな事を企むはずがない… 唆したのは、宰相ハインツだ。 ドイル同様、あまり戦に乗り気ではないテグレスの将兵たちは、次々に弱気な発言を口にのぼせる。~ だが、そこには''&color(#cc0000){将軍ドイルとはまったく志を違える、好戦的な部隊が臨戦態勢にはいっていた。};'' 皇帝マクシミリアンの命を受けているというスナイパーのヴェルデ、そして正体もわからない、白装束の天馬騎士エクロース三姉妹。~ 彼らはドイル将軍率いるテグレス軍を置き去りにして、ルスキニア王女の部隊の進路上へと向かう。~ 一方、テグレスの王宮ではレヴェン王セレスティン、そしてレヴェンの導きの獅子カレルヴォが、宰相ハインツと対峙していた。~ カレルヴォは、エクロース三姉妹がアガシオン教団員であることを明かすが、ハインツは知らぬ、存ぜぬを決め込むばかり。~ このときハインツは心中で、''&color(#cc0000){カレルヴォ抹殺の算段をつけ始めていた。};''~ レヴェン王家のマクシミリアン皇帝と、セレスティン達をとりもっていた、補佐役ウィンデルバントはまだ帰還してない。~ 今のレヴェンは、少しの揺らぎで何がどうなるかもわからない、恐ろしい状況なのだ。 **追加アナウンス [#w0ce03bf] ***ヴァルヴァラ・ナイセ国境で戦闘開始 [#k9113deb] &pixiv(40479461,small); 指揮官ドイルの命令を無視し、白装束の天馬騎士エクロース三姉妹、~ そしてスナイパー・ヴェルデの一隊は、ルスキニア王女の護衛部隊と接触する。~ そこに、南下するナイセ軍の増援に現れた、~ ヴァルヴァラ聖教国教会軍アデリーヌの部隊が到着し、事態は三つ巴の様相を呈し始める。 テグレス軍との同行、即ちテグレスの楽都アルモニへの連行を拒むセラフィーマに、~ エクロース三姉妹の三女エルヤは、「テグレスの女王レガシーは、ルスキニアにとっては新たな主だ」と言い放つ。~ ''&color(#cc0000){ナイセ・ヴァルヴァラと、セラフィーマを連れ去ろうとする者達の間に、和解の余地はない。};''~ 練達した捕縛者の足止めにあい、セラフィーマ王女の護衛部隊は戦闘を開始する。 目指す聖都ヴァルヴァラは、あまりに遠い。 **章エンディング [#le4336a5] &pixiv(41141453,small); ナイセ・ヴァルヴァラ国境地帯で起きた戦いは、思いのほか長引いていた。~ シエラとナイセ、それにヴァルヴァラに現れた魔物が、いつここにも現れ立ち往生するハメになるかわからない。 それでも王女セラフィーマは「私だけが先に聖都に行っても何の意味もない」と強情を張る。~ この場にセラフィーマがいても、何のメリットもないのだが… そこに、ヴァルヴァラ聖教国のヴァルキュリア・アデリーヌが戦闘部隊への援護を減らしてでも~ ワープの杖を使い、王女セラフィーマと、おもだった面々を聖都まで一気に転送する作戦を提案する。 その「逃走」を知って、セラフィーマの捕縛をもくろんでいた~ テグレス王国のスナイパー ヴェルデ、エクロース三姉妹は薄っぺらい笑顔の下の怒りをあらわにする。 ''&color(#cc0000){「そこまでして、テグレス王のお心遣いをすべて無碍にしたいのですか。};''~ ''&color(#cc0000){ これはナイセ国王ユミル陛下、ヴァルヴァラの教皇ノイエ様のお考えですか?」};'' 表面的には「穏やか」な外交を続けていたはずの、ナイセとテグレス。~ 私闘まがいのやりとりだが、いずれ両国が袂を分かつ徴候が現れ始めていた。 同時刻、テグレス軍の後方では無茶な陣形の入れ替えが行われ、ちょっとした混乱が起きていた。~ スナイパー・シルヴォの率いるイフタハ族の戦士たちを、早急に撤退させようという命令が出ているという。~ 「どうせ貴方がたがいたところで、ろくに戦いもしないだろう」と侮蔑の言葉を放つラハヤ。~ 将軍ベルンハルトは、「この混乱はお前たちが仕組んだものだな」と断定し、その場は険悪な空気に包まれる。~ シルヴォは、板挟みになる兵士の労苦を思い、素直に撤退命令に従うのだった。 そのころ、ローランでは皇帝マクシミリアンが、皇后ラマシュトゥに激しい怒りをぶつけていた。~ ''&color(#cc0000){前皇后の好んだ意匠の刺繍。};''~ ただそれを見ただけで、皇帝はラマシュトゥに「誰からその意匠について教わったのか。言わねば侍従の首を斬る」と迫る。 ラマシュトゥは、あくまで怯えたふうを装いながら「獅子の神獣カレルヴォから聞いた」と答える。~ まさに、茶番である……。だが、皇帝の感情をかき乱すにはそれで十分だ。 ルスキニア侵攻に始まり、何かにつけ皇帝のふるまいに難癖をつける、神獣の長カレルヴォは、目障りきわまりない存在だった。~ 皇帝の怒りは、その後、理不尽にも神獣の一族に向けられることになる。 ''&color(#cc0000){「他者にはあれだけ残忍に振舞うというに、たやすく揺るぐものよのう」};''~ ラマシュトゥは密かにほくそ笑むのだった。 ---- ''>> [[第4章 2「真実と虚偽の境界線」:http://pxem.kn-t.jp/wiki/index.php?%A3%B4%BE%CF%A3%B2%A1%D6%BF%BF%BC%C2%A4%C8%B5%F5%B5%B6%A4%CE%B6%AD%B3%A6%C0%FE%A1%D7]]''(シエラ・ヴァルヴァラ国境戦)~ ''>> [[第4章 2「虚偽と真実の境界線」:http://pxem.kn-t.jp/wiki/index.php?%A3%B4%BE%CF%A3%B2%A1%D6%B5%F5%B5%B6%A4%C8%BF%BF%BC%C2%A4%CE%B6%AD%B3%A6%C0%FE%A1%D7]]''(シエラ・ヴァルヴァラ国境戦)~ ''>> [[第4章 3「獣の慟哭」:http://pxem.kn-t.jp/wiki/index.php?%A3%B4%BE%CF%A3%B3%A1%D6%BD%C3%A4%CE%D8%D6%D3%AD%A1%D7]]''(二重帝国の神獣襲撃事件) ''に続く'' ---- IP:153.178.192.127 TIME:"2014-02-09 (日) 10:30:19" REFERER:"http://pxem.kn-t.jp/wiki/index.php" USER_AGENT:"Mozilla/5.0 (Windows NT 6.2; WOW64) AppleWebKit/537.36 (KHTML, like Gecko) Chrome/32.0.1700.102 Safari/537.36"