大陸西部に位置する、一大宗教国家。多くの参拝者が大陸中から訪れる。
大聖堂には、深淵竜ヴラドを打ち倒し、平和をもたらした英雄たちの一人、聖女アーデルハイトが祀られている。
それは、ただの人であった彼女が、深淵竜ヴラドに対抗するために、
当時体系化もされていなかった、新しい光魔道を生み出したことによる。
光魔道の投入で戦局は大きく変わり、結果、勝利をもたらした功績をたたえてのことである。
終戦後に興されたこの国は、聖女アーデルハイトの直系の女児が、ヴァルヴァラ教会の
最高位である教皇の座に就き、政治を取り仕切る枢機卿らを統括している。
この国の伝統ある教会は、聖職を志す者達の登竜門とされている。
ヴァルヴァラ教会・教会騎士団についてはかなりの追加テキストがあります。
教会幹部にあたるキャラクターを投稿する場合は、行動にかなりの制限がつきますのでご留意ください。
全参加者に把握してもらいたい設定については、適宜イベント目録でご案内します。
ヴァルヴァラ聖教国の統治者にして、ヴァルヴァラ教会の教皇でもある聖女。
幼少時から、側近たちの補佐を受けて国政を行っており、国民からは
慈悲深い聖女として慕われている。同盟国ルスキニア王国の陥落を受け、
大きな衝撃のなか、自国に襲い来るアガシオン教団に立ち向かう窮状にさらされる。
ヴァルヴァラ聖教国・ヴァルヴァラ教会が保有する軍隊(教会軍)の
総司令官をつとめる、優秀な聖騎士。教皇ノイエ直属の護衛騎士でもある。
護るもののために剣を振るうことは、彼にとって至上の喜びだが、なぜかその表情には陰がある。
聖教国各地の治安維持部隊を束ねる聖騎士。他国との国境付近にも頻繁に出向く。
仕事はビジネスライクにこなすが、血筋どころか素性も知れないルーキスの出自は気にかかるようだ。
教皇ノイエの護衛騎士。
教会軍の幹部でもあり、指揮系統・国外から雇い入れた傭兵の統括を行う。
詳細・Pixiv内記事→【PxEm】ヴァルヴァラ教会・アガシオン教団NPC【第2章】
教皇の下で教会運営に携わる、ボルドー色の衣を身に付けた高位聖職者の一団。
行政官・教皇特使など教皇の名代として国の外交官などを勤める。
クラスは全員司祭で構成されており、光魔法と杖を用い戦う事も出来る。
四角四面を絵にかいたような、規律に厳しく不正を許さない高位司祭。
甘い利権を貪ることもたやすい立場にありながら
危険な戦地に赴くことが多いのは、その融通の利かない性格が災いしているようだ。
テグレス=レヴェン二重帝国から離反した経歴を持つ竜騎士。
帝国のやり口には心底嫌悪感を持っているようだ。
ナイセ王国・テグレス王国との国境付近を管轄とするロゼール教会に所属しており
立地の悪さから、面倒な騒ぎに巻き込まれることもしばしば。