第3章 ルート1「信託の儀」

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イベント概要

このイベントは第2章 ルート1「聖女と魔女」の続編にあたります。

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あらすじ

 ヴァルヴァラ教会の混乱はおさまった。教会は≪信託≫の儀式を行うことを決断する。

 王子アルトリートの祖先は、かつて深淵竜ヴラドを打倒した≪英雄王≫アルトゥール。
 その子孫たるルスキニアの王家は、代々、ヴァルヴァラ教会の信託を受け、
 深淵竜ヴラドの復活を阻止することを使命としてきたのだ。

 しかし、かつての英雄王、そして彼の率いた英雄たちの手にした神器は今はなく、
 そしてその力の源となった≪屠竜器≫は砕かれ、ただの石くれとなっている。
 本当にヴラドが復活するようなことがあれば、ヴァルヴァラ教会に打つ手はないのだが…。

 同時刻、シエラ国からは思わぬ闖入者が、ヴァルヴァラの国境地帯を騒がせていた。
 隠れ里の民リュリュ、そして彼を追ってきたアガシオン教団の騎士ジュスタンの率いる部隊である。
 彼らは、ヴァルヴァラ教会が倒した、聖女の拉致事件を主導したローレンツの死に激昂し、ヴァルヴァラ教会軍に戦いを仕掛ける。

 シエラ国の混乱、ヴァルヴァラとアガシオンの確執、その双方に関わる時間はない。
 困惑しながらも、信託の儀に臨むべく、ルスキニア王子アルトリートと、彼が率いる部隊は聖都ヴァルヴァラへ帰還する。

 そしてシエラ国の、ヴラドの墓所にて。
 アガシオン教団の面々は、ヴァルヴァラ聖教国から連れ去った聖女たちを生贄に、魔物の召喚の儀式を開始する。
 すべてはエルアーデ大陸が戦火に包まれる、ほんの始まりにすぎなかった。

追加アナウンス

信託の儀についての各国の反応

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ヴァルヴァラ教会の聖都、アデレード大聖堂で≪信託≫の儀式が行われた。
かつて深淵竜ヴラドを倒した、英雄の子孫であるルスキニア王子アルトリートは
シエラ国へ、教会軍の増援とともに旅立つ。

儀式の陰で、枢機司祭オディロンと、聖騎士ルーキスは、また別の思いにとらわれていた。
この儀式によって、ヴァルヴァラはルスキニアの後ろ盾となることを正式に表明し、
ひいてはルスキニアと、テグレス=レヴェン二重帝国との対立関係に身を投じることになるのだ。
荘厳な儀式は、長い戦いの始まりを意味していた。

そのころ、シエラ・ヴァルヴァラ国境地帯では、
シエラ国から逃げてきた砂の民のリュリュが、ルスキニア・ヴァルヴァラの保護を受けていた。
リュリュは、ルスキニアの聖騎士ディータに、王子アルトリートの部隊に、自分も加えてえほしいと願い出る。
リュリュは「アガシオン教団は、本気で深淵竜ヴラドの復活を企んでいる」という。
わけありげな態度に、ディータは何か疑念を抱かざるをえなかった。

そして≪信託≫の儀が行われた知らせは、関係各国にすぐに届いていた。
新たなルスキニア領主、テグレス=レヴェンの騎士アツェルフは、それをただ嘲笑う。
「朽ち果てた英雄の、証もない血統などというものが、どれほどの力を持つものか」

テグレス=レヴェン二重帝国の関心は、ルスキニアよりも、まだオーブのかけらを所持したままのリード諸島王国にあった。
オーブのかけらをルスキニア側に渡すことは、リードまでもが帝国と事を構えることを意味するからだ。
リードの女帝ヴェロニカは、今回の≪信託≫はヴァルヴァラ教会の、アガシオン教団員掃討作戦だと考えていたのだ。
深淵竜ヴラドの復活など、できようはずがない。だが、その心中には言い知れぬ不安が渦を巻いていた。

シエラ国、某所にて。アガシオン教団の儀式は粛々と続く。
そう、ヴラドの眷属「魔物」が姿を現すまで、あとわずかだ。

聖都の防衛戦開始

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聖都上空に、魔物の出現。
それはまるで、シエラへと赴くアルトリート王子の部隊を呪うかのような出来事だった。

教皇ノイエは、教会軍司令官ルーキス、枢機司祭オディロンとともに聖都の防衛網を敷き、
アルトリートをシエラへと送り出す。

アルトリートの手には、かつてルスキニアの王城に奉じられていたもの
そしてヴァルヴァラ教会から託された、ふたつのオーブのかけらがあった。
瘴気を祓う力を残したそれがあってもなお、彼らの前には多くの困難が待ち受けているだろう。

王子に付き従うディータは、砂の民リュリュがしきりと口にする、
隠れ里の「巫女」なる人物についてある推論を立てていた。
「ヴラドの封印は、旧暦時代以降失われた、文明による技術を用いているはず。
 もしそれが、巫女の意志ひとつでどうとでもなるものだとしたら…」

章エンディング

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ヴァルヴァラ教会の後ろ盾を得たルスキニア軍は、ひたすらシエラ国へと進む。
国境地帯までの各地で、教会軍や地方教会騎士団の増援が部隊に加わった。
アルトリートは「彼らを捨て駒に使ったりはしない」と心に誓う。

砂の民リュリュは、アルトリートに「遊牧民の多くは排他的だが、共通の目的があれば
共闘することができるだろう」と持ち掛けてくる。
「自分はシエラの人間を争いに巻き込みたくて、進軍しているわけではない」と、
あまり良い顔をしないアルトリートだったが、参謀ディータはその甘さを手厳しく指摘する。
「王子、心がけは立派ですが、それだけではこれからの戦いには勝ち残れません。
 アガシオンに抗する手段を、ひとつでも多く確保するに越したことはありません。」

一方、聖都ヴァルヴァラには拉致され、奪還のかなわなかった聖女の遺体が送り付けられていた。
明らかな、アガシオン教団からの挑発だ。 彼女たちは、魔物を呼び出すための糧として使われたのだ。

枢機司祭オディロンは、幼い教皇にはこの事実を知らせず、ただ聖女を手厚く葬ることだけを提案する。
ヴァルヴァラ教会軍司令官ルーキスは、今のアガシオン教団が着実に力をつけていることを察していた。
「今の教団は、弾圧を恐れて逃げ回るだけの、異端者の集団ではない。敵は、すべて計算ずくで動いている」

アガシオン教団が、ヴァルヴァラ教会と対等の宗教団体として、
宣戦布告を行ってくる日も、そう遠くはないかもしれない。


>> 第4章 1「失われた光」(シエラ国へ移動 遊牧民・砂の民と合流)
>> 第4章 2「真実と虚偽の境界線」(シエラ・ヴァルヴァラ国境戦) に続く



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Last-modified: 2014-01-28 (火) 14:48:56 (2437d)