テスカトラ島 概要 †
エルアーデ大陸から東に離れたところにある島国。
本土では「魔の島」と恐れられる。
来るものすべてを拒むかのように度々変動する海流に囲まれており
昼夜を問わず立ち込める濃霧に不気味さを感じて近付く者は少ない。
近付く者がいるとすれば、それは至極の宝が眠ると信じる者だけである。
他を寄せ付けないこの島では、伝説の時代からひっそりと姿を消した竜族と、
その竜族と今も変わらない友情を育む人間たちとが、
古の知識と技術を手を取り合いながら受け継ぎ、守ってきた。
そんな彼らのもとにも、本土で暗躍するアガシオン教団の影が少しずつ近付いてきている。
公式キャラクター †
テスカトラ島の統治者 †
女王イシス †
テスカトラ島の統治者。といってもそれは形式上のことであり、実際はよく街中に
繰り出しては民との親睦を含めている。
大陸本土から漂ってくる不穏な気配と、島を旅立っていた者達を思い日々憂いている。
テスカトラ島 所属キャラクター †
護衛兵セルケト †
女王イシス直属の護衛兵であり、テスカトラ島を守る防衛部隊の団長。
108歳の老齢であり、女王イシスの茶飲み友達でもある。
普段はのどかな生活を送っているが、非常時には別人のような戦士の顔を露わにする。
エルアーデ大陸への来訪者 †
神竜族 マハ †
好奇心旺盛な、神竜族の少年。相棒であるセフィリアを連れて島を旅立つが、
何者かの襲撃を受け、セフィリアとも離れ離れに。恐れを知らず、気高いが、
守る者のためには神竜としての強大な力を振るうことも躊躇しない危うさも孕んでいる。
賢者セフィリア †
高い魔道の力を持ち島の自警団に所属していた。君命を受けて相棒のマハと共に
島を旅立つが、はぐれていた所を、ナイセ王国の騎士シェキアに助けられる。
島から出たことがなく、大陸の世情に疎い。想像以上に深い、人と竜の確執に
強い衝撃を受けながらも、お互いの手を取る道がないか、葛藤する。