クラス規定1 種族について †
エルアーデ大陸には、人間(ベオク)・ラグズ(獣牙族・鳥翼族)・マムクートの3種族が存在します。
混血がない、人間のキャラクターであれば、下記目録の2ページ目以降は無関係な内容となります。
別項見習い職・下級職・上級職を参照してください。
Pixiv版目録 †
人間 †
他の種族より短命ですが、大陸でもっとも繁栄している種族です。
先天的な能力は低いものの、武器や魔道書などを使い、多様な戦闘スタイルをとることができます。
混血について †
- 混血児は、必ず親のどちらかの種族に属することになります。
- 変身・化身の能力を失っている場合
- 変身・化身の能力が備わっている場合
- 純血のラグズ・マムクートと同様に、下記の規定に従ってください。
種族の関連設定の一部は、個々のキャラクターによって要・不要の差が激しいため、別項FAQにまとめてあります。
必要に応じてご参照ください。
ラグズ・マムクート 共通事項 †
竜石・化身の石 †
- マムクートやラグズたちは、生まれながらに「竜石」「化身の石」を所持しており、その石の力によって、変身・化身を行います。
携帯にあたっての形状は、腕輪・杖など自由に設定してください。
- 石を所持している限り、使用回数制限などに一切の制限を受けずに、任意のタイミングで変身や化身・その解除を行うことができます。
- これは各人固有の、代替がきかないアイテムです。
- 借り物の石を使うことはできません。
- また、石によって変身・化身できる種族は固定の1種族のみとなります。
- 良識ある人物なら、これらの石を金銭などの取引に使おうとは到底考えないはずです。
変身前・非化身時の状態 †
- エルアーデ大陸のマムクートやラグズたちは、石に本来の力を封じることで、人間に近い形態をとることができます。
- 人間の姿を完全にコピーするわけではありません。必ず何らかの違いが見られます。
- マムクートであれば尖った耳が必ず残ります。
- ラグズのうち、獣牙族の場合は、耳と尻尾が残ります。
- ラグズのうち、鳥翼族の場合は、翼(飛行能力)が残ります。
- 人間に近い形態をとったマムクート・ラグズたちは、非戦闘員と同等の戦闘能力しか発揮できません。
- 戦闘時には必ず変身・化身を行ってください。
- そうでなければ、名無しの賊を張り倒す程度でガマンしてください。
寿命など †
下記の通りです。
- 純血のマムクート 満500歳未満
- 純血のラグズ 満300歳未満
- 混血児 種族を問わず、一律満150歳未満
石の遺失・人間へのクラスチェンジ †
- 石の遺失や激しい損壊によって、変身・化身の能力が失われることで、人間として生活することを選択する者もいます。
- 一度変身・化身の能力を失えば、元のマムクート・ラグズに戻ることはできません。
- あわせて見習い職・下級職・上級職の項目もご覧ください。
マムクート †
マムクートは、竜と人の姿をあわせもつ種族です。
かつては永遠に等しい時間を生き、自在に魔法の力を振るったと語り継がれています。
しかし、深淵竜ヴラドとの戦役の後、竜族の力は急速に衰え、
現在は500年程度しか生きられない、きわめて短命な種族へと変じました。
- 人間達は竜族を「マムクート」という蔑称で呼び、ヴラドの同族・大陸を脅かす存在と考え迫害の対象としています。
- 人間とマムクートの混血児には、両親ともども相当な迫害が行われています。
- 竜族は大陸の気候変動に適応すべく、本来持つ竜の姿や魔力を「竜石」に封じる
魔法を生み出しましたが、それでも人間との対立を避けることはできず、
竜族の多くは大陸から姿を消してゆきました。
竜族の種別 †
神竜族 †
竜族の中で最も強い力を持つ。一番の長命であるが、成長速度は遅い。
魔竜族 †
魔力・魔道の知識に特に優れた竜族。深淵竜ヴラドがこの種族である。
地竜族 †
翼を持たないかわりに、きわだって強大な生命力と巨大な竜の姿を持つ。
火竜族 †
古くは暑い地域を好んで住んでいた竜族。
気性が荒く攻撃的だが、深く根に持たず竜族の中では比較的付き合いやすい。
氷竜族 †
性格も穏やかで友好的な者が多く争いを避ける傾向にある。
殆どは大陸の北方に移り住んだと云われている。
ラグズ †
エルアーデ大陸のラグズ †
太古の昔、自然界には人・竜以外にも高い知性を持つ種族がいました。なかでも当時の高度な文明の恩恵を受け、人の姿を得た者たちがラグズの始祖です。
しかし、深淵竜ヴラドとの戦役で、ラグズもまた寿命が300歳前後と極端に縮むほどの痛手を受け、エルアーデ大陸での生存に適した(必要な時だけ化身を行う)種族へと変化しました。
- 原作のラグズとは異なり、エルアーデ大陸のラグズにとっては化身後の姿が「本来の姿」であり、化身には化身の石(本来の姿と力を封じ込めた石)が必要です。
- エルアーデ大陸のラグズは、多くが自然と共生し、部族単位で生活しています。
- ラグズは国家を持たないため、王族に相当する者は存在しません。
- 能力と、体毛や羽の色などの間にも、何の関連もないようです。
- ラグズは同朋意識の強い種族ですが、人間の社会で神獣として信奉され、政治的権力を握り国政や軍事においても影響力を持つ者も少なくありません。
印付き(人間との混血) †
- 印付き(化身能力を失う等)に伴う迫害は、公的には行われていません。
- 特定の集団の中では起きている可能性があります。
個人のサイドストーリーとして扱うのは構いません。
- 多くの地域では「少し変わった子」ぐらいの認識ですむのが普通です。
- 公式イベント目録で軸として扱われることはなく、無差別に不遇な境遇を強制されるものではありません。
獣牙族 †
肉を主食とし、優れた身体能力と戦士にふさわしい頑健さを持つ種族です。
闇夜でも優れた視覚・聴覚を発揮します。
人間に近い形態をとる場合は、耳と尾が残ります。
獣牙族/獅子 †
巨大な獅子に化身するラグズ。
力と守備に優れ、プライドの高さから獅子こそ獣牙族最強の種族と自負する者も多い。
獣牙族/虎 †
巨大な虎に化身するラグズ。
速さでは他種族に一歩劣るものの、それを補うほどの力と守備に優れる。
対外的には、獅子の一族にならぶ影響力を持つ。
獣牙族/猫 †
大型肉食獣ほどの猫に化身するラグズ。
特に素早さに優れる。カンが鋭く、頭の切れる者も多い。
獣牙族/狼 †
巨大な狼に化身するラグズ。技と速さに優れる。
多くが酷寒の地に暮らしており、寡黙で謎めいた雰囲気を持つ者が多い。
鳥翼族 †
巨大な鳥に化身する種族です。
鷹(タカ)・鴉(カラス)・鷺(サギ)の3種族が存在しますが
あまりに各種族の性質が異なるため、同胞意識はやや薄いようです。
人間の形態をとる際には、翼(飛行可能)が残りますが、夜目が利かないという弱点があります。
鳥翼族/鷹(タカ) †
肉を主食とする鷹に化身するラグズ。
技と速さに優れる。気の荒い一面があるが、義理堅く誇り高い戦士でもある。
鳥翼族/鴉(カラス) †
肉食の巨大な鴉の姿に変身するラグズ。
速さと魔防に優れる。裏切りや騙しを行う狡猾さから、他種族との対立が多い。
鳥翼族/鷺(サギ) †
戦闘能力は低いが、呪歌(ガルドル)で味方をサポートする。
温和で繊細な性質であり、新鮮な木の実しか口にしない。
- 鷺(サギ)のラグズは、シエラ国内の「ルーノの森」でしか生まれず
「ルーノ族」とも呼ばれています。
- 呪歌について
- 下記は、鷺のラグズ(ルーノ族)であればいつでも歌える呪歌です。
- 再動 :最初から覚えている。自軍ユニットを再行動させることができる。
- 快癒 :自軍ユニットのHPと全ての状態異常を完全に回復する。
- 【再生】の呪歌:異常な状態のものを正常な状態へ戻すことができる呪歌。
複数で謳うとより効果が大きくなる。シエラの砂漠を草原に戻したとも言われている。
- 【微睡】の呪歌:ヴラドが残した瘴気による悪影響を抑えることができる。
- 下記の呪歌が理由なく歌われることは決してありません。
公式イベントの案内にて発動可能となるタイミングをおしらせします。
- 【解放】の呪歌 :「屠竜器」と呼ばれる、ある秘宝の持つ力の封印を解くことができる。